NewJeansが、新たな活動名「NJZ」で独自の活動をしてはいけないという裁判所の判断がでた。
21日、ソウル中央地方裁判所はADORがNewJeansのメンバーを相手に起こした「企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止」仮処分申請について、認容するとの判断を下した。
これに先立ってNewJeansは11月末に緊急記者会見を開き、ADORとの専属契約を解除すると一方的に宣言。この主張をADORは受け入れず「専属契約は2029年7月31日まで有効である」とし、12月3日にソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認の訴訟を起こしていた。
以降、ADORはNewJeansの作詞、作曲、歌唱などの音楽活動を含め、すべての付随的活動まで禁止してほしいと仮処分の趣旨を拡張。これに関連してADORは「仮処分が進行中の状態でNewJeansが新曲発表、大型海外公演予告など活動を拡大したため、やむを得なく仮処分申請の趣旨を拡張した。これは活動を制約しろということではなくADORと共に、契約を守って芸能活動を共にしようという趣旨です」と説明した。
そんな中、NewJeansは新しいグループ名「NJZ」での活動再開を予告。昨年末に新規で作成したインスタグラムのアカウント名も「@njz_official」に変更し、全体写真と個人写真もそれぞれ公開した。
また、3月に香港で開催される「ComplexCon Hong Kong」に、NJZで初のステージに立つと予告していたが、公演の主催側にADORとHYBEのパンシヒョク議長の圧迫が加えられたと主張し物議を醸した。