NewJeansが、新たな活動名「NJZ」で独自の活動をしてはいけないという裁判所の判断がでたことを受け、メンバー側が声明を発表した。
ソウル中央地裁は21日、所属事務所ADORによる「企画社地位保全および広告契約締結などの禁止」の仮処分申し立てを認め、NJZとしての独自の活動を禁じる判断を下した。これを受けてすぐにメンバー側は異議申し立てを行うとの姿勢を示した。
メンバーたちはNJZのインスタグラムで「裁判所の決定を尊重します。決定はADORに対するメンバーの信頼が完全に破綻したことを十分に考慮しなかった結果です」とし、異議申し立てを行うことを伝えた。さらには来月3日に開かれる「専属契約有効確認訴訟」で引き続き争うことを明かし、ADORに復帰する意向はないと言い切った。
なお、ADORは、裁判所の決定により所属事務所としての地位が法的に認められたとして、23日に開催される香港フェスへはNewJeansの名前で行われるよう現場でサポートする予定だと説明している。
これに先立ってNewJeansは11月末に緊急記者会見を開き、ADORとの専属契約を解除すると一方的に宣言。この主張をADORは受け入れず「専属契約は2029年7月31日まで有効である」とし、12月3日にソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認の訴訟を起こしていた。