NewJeansが、独自活動を行う度に1回あたり10億ウォン(約1億円)の賠償金をADOR側に支払うという裁判所の決定にコメントを伝えた。
NewJeansは「間接強制決定は、3月21日付の仮処分決定に付随して4月4日にADOR側で申請した間接強制事件に対する裁判所の決定で、仮処分決定について即時抗告して進行している事件に関するものではありません。仮処分抗告事件は別途で裁判所で進行中です」と伝えた。
また、間接強制決定は一時的なものだと主張しているNewJeansは「仮処分抗告事件でNewJeansメンバーたちが勝訴することになれば、仮処分決定と共に間接強制決定も効力を失うことになります。実務的に仮処分決定が下される場合、それに伴って間接強制決定が共に下される場合が大部分です」と伝えた。
これに先立って30日、ソウル中央地方裁判所は「NewJeansのメンバー5人は、専属契約有効確認訴訟の第1審判決の宣告時まで、ADORの事前承認または同意なしに自ら、またはADOR以外の第三者を通じて芸能活動を行ってはならない」という決定を下した。
そしてNewJeansのメンバーたちがこれを違反した場合、1回1人当たり賠償金各10億ウォンをADORに支払うよう判示。申請費用もメンバーたちがすべて負担するよう命じた。もしメンバー5人が独自活動を行えば1回当たり50億ウォン(約5億円)もの超高額な罰金をADORに支払うことになる。
一方でNewJeansとADORの専属契約有効確認訴訟の2度目の弁論期日は、6月5日に予定されている。