IN2IT（イントゥイット）ソンヒョンが脱退発表…2年間一度も給料を貰っていないと告白

f:id:teajo:20190905211210j:image

IN2IT（イントゥイット）を脱退したソンヒョンが、事務所から給料を一度も受けとっていないことと、違約金として1億2千万ウォンを請求されているとインスタグラムで明かした。

ソンヒョンは5日、自身のインスタグラムに長文の文を掲載。この記事には、ソンヒョンがグループから脱退した理由と現在の状況についての詳しい話が含まれており、現在ネット上で注目が集まっている。

ソンヒョン、インスタグラム全文

こんにちは。皆さんキムソンヒョンです。本当に久しぶりに挨拶します。

久しぶりの挨拶だというのに良いニュースではなく申し訳ありません。皆さんもご存じのように、僕は本日IN2ITというグループでの活動が終了したことを、事務所から正式に発表した状況になりました。

「プロデュース X 101」が終わってから、長い時間ずっと僕のニュースを待ってくださる方が本当に多かったということを知っています。番組が終了して以来、活動していない僕のせいで、毎日ファンの皆さんが心も体も疲れておられることを見守りながら、あまりにも申し訳なく、申し訳ない気持ちで毎日つらい日々を送りました。

良いニュースで戻ってきたかったのですが、実は僕は「プロデュース X 101」が終わってからIN2ITとして戻ることができない状況になりました。「プロデュース X 101」に出演している時には、僕が有名になればIN2ITを世の中に知らせることができ、良いチャンスだと考え、ベストを尽くしてきたが、結果は僕の考えているようにはなりませんでした。

多くのファンの皆さんは、これまでIN2ITというグループで活動をするアイドルとして綺麗な姿だけを見ていたのかも知れませんが、実は僕の生活は非常に苦しい日々を送りながら、グループ活動を続けていました。

現在、僕の父親はタクシーの運転手をしていますが、腰があまり良くないにも関わらず、生活のために仕事に出ていく父を見守り、僕は無所得であることをこの先続けていくことが正しいのだろうかと、たくさん悩みました。僕はIN2ITとして活動を始める前に事務所と契約をして、契約金はもちろんのこと今まで一度も給料をもらったことがありません。

携帯電話料金を払うということで、最近1年間に月5万ウォンずつもらったこと以外は、2年間に一度も受け取ったお金がありません。実際、多くのアイドルが精算（ジョンサン）をもらえるまでは生活が苦しいことや、より熱心に活動しなければならないということも知っています。

しかしながら、僕は1年前にリリースした「Sorry For My Engilsh」のアルバム活動を最後に、韓国での活動と音楽番組の活動を全くできていません。事務所に次のアルバム活動に関する情報について問い合わせしても、事務所はかつて「少年24」にたくさんのお金を使ってしまい、IN2ITにこれから金銭的投資をするのは困難であるという否定的な答えが返ってくるだけで、今後の具体的な計画と活動についての質問には、いつも計画中だという言葉だけを返してきました。

IN2ITに投資することが難しいという事務所は、最近メンバーのスケジュール前の髪のセット、カラー、カットの費用さえも個人のお金で支払うように言いました。僕は、ファンに幸せを分けるスターになりたかったんです。そのためには、僕がまず幸せでなければならないと思います。しかし、IN2ITで活動してきて、家庭の事情や金銭的な問題のためにあまりにも活動を続けることが大変で、「プロデュース X 101」が終わった後も、現実的な計画がない事務所に、これ以上信じて所属して行くことはできなくなりました。

「プロデュース X 101」の番組終了後、個人的なファンミーティングもして、これまで僕の力になってくださったファンの方々と、一度でも会ってお礼を言いたかったのですが、事務所からは個人ファンミーティングは絶対にできないという答えだけ返ってきました。

具体的な今後の計画もない上に、ファンの方々との唯一のコミュニケーションの窓口であるSNSに、写真1枚をアップすることすら事務所に禁止されているため、僕ができることは何もありませんでした。このような状況で、父がヘルニアという持病が悪化して、無理に続けていたタクシーの仕事をやめざるをえなくなりました。僕は、今すぐ経済的に家族を助けなければならないという考えしか頭に浮かびませんでした。

これまで事務所にこのような僕の置かれている今の状況を伝えたところ、事務所はまず違約金として3億5000万ウォンという金額を要求してきました。その後、現代表がCJ側との調整をしてあげるから数日待ちなさいと言ってきました。しかし、数日前に代表は父に、違約金1億2000万ウォンでCJ側と調整されたと言いながら、本日付でIN2ITからの脱退を公式的に発表すると言いました。そして僕をグループから脱退することにし、違約金を払らったら契約解除すると言いました。

前に書いた文のとおり、もう一度申し上げます。僕はIN2IT活動の2年間、一度も給料をもらったこともなく、最初に契約するとき、契約金ですら全く貰っていないので、このようなペナルティを要求する事務所があまりにもひどく、理不尽だと思います。現代表は、事務所が「少年24」にお金をあまりにも使ってしまい、IN2ITには投資が難しいという言葉を繰り返していましたが、「少年24」という過酷なサバイバルを勝ち抜いて、IN2ITというグループ名でデビューしたことが、かえって僕たちにとって最悪な状態になったと思いました。

今日、再度聞いた代表の決定によると、僕はこれから違約金を払うまでどんな活動もできない状況になり、僕を愛してくださるファンの方々にすら何も恩返しできないうえ、そのどんなチャンスさえも掴むことができなくなります。待っていてくださる皆さんに約束をし、その約束を守るために良いニュースでお会いしたかったですが、このような悪いニュースで挨拶することになってしまい申し訳ありません。

皆さんにいつも幸せを与えたく、いつも皆様にとって輝いているソンヒョンでありたかったです。僕はこれまで、毎日僕を苦しめるような問題のために隠れていなければなりませんでした。とりとめのない僕のこれまでの長い話を聞いていただき、ありがとうございます。もう一度、僕を大切にしてくださるファンの皆さんに、このようなニュースをお伝えすることになり、心から頭を下げてお詫びします。そして、これまで共にしてくれたIN2ITのメンバーのヒョンたち、いままで本当にありがとう。いつも僕はIN2ITを応援していると伝えたいです。