独自活動をしてはいけないという裁判所の判断がでたNewJeansが、昨日開催されま香港でのイベントで活動中断を宣言。これを受けてADORがコメントを発表した。
24日、ADOR関係者は「裁判所の決定にもかかわらず、NewJeansではなく別のグループ名で公演を強行したことと、一方的に活動中断を宣言したことに対し、非常に残念に思います」と明かした。
続けて「ADORは有効な専属契約を受けまして、NewJeansのために最善を尽くそうと思います。 早いうちにアーティストと会い、将来について話し合えることを願っています」と伝えている。
これに先立って21日、ソウル中央地裁は、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って申し立てた「企画会社地位保全および広告契約締結禁止仮処分」を認める決定を下した。これによりNewJeansのメンバーはADORの同意や承認なしに単独での音楽活動、出演、広告契約などの商業活動が禁止されることとなった。
しかし、NewJeans側はこの判決を不服とし「仮処分決定については異議提起の手続きを通じて、追加的な争点を争う予定です。その過程で疎明資料などを最大限補完して争う計画でいます」と引き続きADORと争う声明をだしていた。
また、昨夜、香港のアジアワールドエキスポで開催された「ComplexCon 香港 2025」のステージに上がったメンバーたちは「今日のステージが当分最後の舞台になりそうです。裁判所の判断を尊重してしばらくすべての活動を休止することにしました」と一方的に活動中断を発表した。