NewJeansのハニが、不法滞在の申告を受けた中、法務省のソウル出入国外国人庁がコメントを発表した。
10日、ソウル出入国外国人庁の調査科は不法滞在と通報されたハニについて、「当事者間(ADORとハニ)で雇用関係が整理され次第措置を取る予定でいます」と明らかにした。
さらには「第3者である特定外国人の出入国管理法違反の可否など個人的な詳細事項はお答えしにくいです。出入国外国人官署では、E-6ビザ(芸術、公演、放送、スポーツ分野の外国人を招待したり国内に就職させるビザ)の滞在資格で滞在する外国人芸能人の場合、韓国国内の所属事務所との雇用契約などをもとに、韓国国内の滞在資格や滞留期間などを決めています」と説明した。
オーストラリアとベトナムの二重国籍を保持しているハニは、ADORとの専属契約でビザを発行された状態だ。しかし先月ADORとの専属契約終了を一方的に宣言し、ビザも終了したのではないかという主張が提起されて現在物議を醸している。
また、ハニが持っているビザは、海外国籍のK-POPアイドルが受け取るもので、所属事務所との雇用契約を優先する。所属事務所が毎年1年単位で更新してこそ延長されるため、ビザが延長されなければ、追放される可能性もあるという。
これを受けてADOR側はハニのビザ問題について先月、「NewJeansとの専属契約は現在も有効であるため、手続きに従ってビザ延長のための書類を準備しています」と説明しており、今後の動向に関心が集まっている。