俳優ナイヌが、兵役免除発表後、初めて公の場に登場し兵役免除になったことについて説明した。
9日午後、ナイヌはソウル市内で開催された新ドラマ「モーテル・カリフォルニア」の制作発表会に参加。ナイヌは兵役免除発表後、初めて公の場に登場するということもあり注目を集めた。
ナイヌは「この場で兵役問題に言及するようになったことに対して、ドラマ関係者の方々に申し訳ありません」と先ずは頭を下げた。
そして「公の場であるだけに、僕が言えることを申し上げますと、撮影中に最初の記事が出ました。撮影が終わって、慌ただしい状況の中で夜に連絡を受けました。敏感な問題だったので、決断を下さなければならなかったんです」と話した。
続けて4級補充役判定になった理由については「病名はプライバシーですので申し上げにくいですが、ありのままに見てほしいという気持ちで、僕の気持ちを率直に申し上げました」と説明した。
ことの発端は先月17日、所属事務所HANADA COMPANYは「俳優ナイヌが最近、兵務庁から軍免除処分を受けました。4級補充役の判定を受けて入隊を待っていた中、召集通知が来ないまま3年が経過し免除対象者になりました」と発表。しかし4級判定の具体的な理由については言及していないため疑問の声があがった。
あるネットユーザーは「ナイヌが1994年生まれでありながら、これまで入隊していない点についてオンラインコミュニティで度々疑問が提起されてきている」と指摘。さらには「現役なら遅くとも31歳になる前に入隊するものであり、補充役でもこれほど遅れるのは異例である。身長約190センチで視力も2.0に近い。バラエティ番組で海に入るシーンを見ても健康上の問題は見られない」ことも主張。
そして「4級補充役として召集されるのを待っていたとされるが、この間にドラマ8作品とバラエティ番組を掛け持ちしていた。特別な理由があるなら既に公表されていたはずだ」と疑問点をあげ、物議を醸した。