俳優イソンギュンを脅迫し、5,000万ウォン(約550万円)を騙し取った20代の女性が拘束された。
仁川警察庁の麻薬犯罪捜査係は28日、恐喝の疑いでC氏を拘束したと発表。この日、C氏は子供を抱えながら拘束前被疑者尋問に向かった。仁川地方裁判所は、C氏の拘束前被疑者尋問を行った後に「証拠隠滅や逃走の恐れがある」として拘束令状を発行した。
このC氏は風俗店従業員で1995年生まれの28歳。さらには未婚のシングルマザーだという。
C氏は今年10月、江南の遊興施設の室長B氏と共謀し、イソンギュンから3億5,000万ウォンを騙し取った疑いが持たれている。イソンギュンさんはB氏に3億ウォン、C氏に5,000万ウォンを渡したとされる。C氏は事前拘束令状が請求されると、26日の令状実質審査に現れず逃亡し、警察に逮捕された。
これに先立って27日午前、イソンギュンの妻から「夫が遺書のようなメモを残して家を出た。昨日までは連絡が取れていた。車両も無くなっている」という通報を受けた警察は、携帯電話の位置を追跡するなどして捜索。
その後、ソウル市内の公園内に停車されていた車内ですでに亡くなっているイソンギュンが見つかった。助手席からは練炭1個が発見され、イソンギュンは現場の様子から極端な選択をしたと推定された。