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性的暴行容疑の元NCTテイル、検察が懲役7年を求刑…被害者は中国人女性観光客、犯行の詳細明らかになる

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性的暴行の容疑で起訴された元NCTのテイルに対し、検察は「非常に悪質な事件」と判断し、懲役7年を求刑した。

 

18日、ソウル中央地裁では、テイルとその知人2人に対する「性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)」の容疑について、初公判が開かれた。

 

韓国メディアの報道によると、テイルは午前10時40分頃、大きな白いマスクで顔をほとんど隠し、メガネ姿で報道陣を避けながら法廷に入ったという。

 

検察側は本件を「極めて悪質な事件」とし、テイルに懲役7年を求刑。また、裁判部に対しては、身元情報の公開、告知命令、さらに就職制限10年(性犯罪者が児童・青少年・障がい者関連施設や学校、保育所、病院などに10年間就職できない措置)を求めた。

 

公判開始前、裁判所がテイルの職業について尋ねたところ、彼は「歌手活動をしていましたが、事務所を解雇されました。現在はアルバイトをしています」と答えた。

 

テイル側の弁護士は最終弁論で、「被告人は事件の重大性を重く受け止めています。被害者には国選弁護人を通じて謝罪し、謝罪は受け入れられました。性犯罪予防教育プログラムを受講し、心理相談も受け、自ら捜査機関に出頭しました。被告人は幼少期から社会活動を続け、一度も問題を起こしたことがなく、寄付や善行にも取り組んできました」と述べた。

 

さらに「交通事故の後遺症があり、家族の生計も困難な状況です。その中でも知人の食堂でアルバイトをしながら懸命に生活しています」と情状酌量を求めた。

 

しかし検察は「本事件は、被告人らが梨泰院のクラブで外国人観光客と出会い、自宅に連れて行って集団で性的暴行を加えたという極めて悪質なものであり、自首書も捜査機関による押収捜索の直後に提出されたもので、真摯な反省の有無には疑問が残る」と反論した。

 

最終陳述でテイルは「被害者に大きな苦痛を与えてしまったことを深く後悔し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。もし寛大なご判断をいただけるならば、それを人生最後のチャンスと捉え、社会に貢献できるよう努力して生きていきます」と述べた。

 

一方で事件から1年が経過し犯行の詳細が明らかになった。テイルらは昨年6月13日午前2ころに梨泰院の店で中国国籍の女性観光客Aさんと偶然会って酒を飲んでいたという。そして朝方にAさんが酔うとタクシーに乗せて知人のマンションに連れて行き、犯行をしたことが分かった。

 

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