
性的暴行容疑で起訴された元NCTのテイルが懲役3年6ヶ月の実刑判決を言い渡され法廷拘束された。
10日、ソウル中央地方裁判所はテイルを含む計3人の判決公判を開いた。そして裁判所はテイルに執行猶予なしの懲役3年6ヶ月を宣告し、テイルはそのまま法廷拘束された。
また、テイルは性暴力治療プログラム40時間受講、身上情報公開告知、児童・青少年関連機関及び障害者関連機関への5年間の就業制限なども命じられた。
これに先立ってテイルは、先月18日に開かれた初公判で事実を認め最終陳述では「被害者に大きな苦痛を与えてしまったことを深く後悔し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。もし寛大なご判断をいただけるならば、それを人生最後のチャンスと捉え、社会に貢献できるよう努力して生きていきます」と謝罪を口にしていた。しかし裁判所は「非常に悪質」と判断し、テイルに実刑判決を下した。
一方でテイルは昨年6月13日午前2時ころに梨泰院の店で中国国籍の女性観光客Aさんと偶然会って酒を飲んでいたという。そして朝方にAさんが酔うとタクシーに乗せて知人のマンションに連れて行き犯行をしたという。
