大ヒット韓国ドラマ「ザ・グローリー 」で主人公をいじめていた「イサラ」を演じていたことで知られている女優キムヒアラ(キムヒオラ)。不良グループのメンバーで、いじめ加害者だったという疑惑報道について、所属事務所が完全否定した。
所属事務所GRAMエンターテインメントは「キムヒアラがサンジ女子中学校に在学していた時に友人同士で作ったビッグサンジというグループに加入していました。そのメンバーたちと付き合いがあったことは事実です」と明かした。
しながら「これ以外にマスコミが報道し、提起した疑惑は全て事実ではありません」と伝えた。
ことの発端は、韓国芸能メディアDispatchがキムヒアラが中学時代にいじめに加担していたと報道したことから始まった。
Dispatchは「キムヒアラがサンジ女子中学校に在学していた時、不良グループであるビッグサンジのメンバーで、ビッグサンジは恐喝、暴言、暴行などで悪名が高かった」と報道した。
事務所は「同報道機関からキムヒオラと関連した情報提供があり、これを検討して記事にしたいと連絡がありました。しかし、当事者である俳優の記憶と情報提供者の記憶が一致せず、これを釈明するために、俳優が当時の記憶について話す場が用意されました」と話した。
続けて「この報道とは異なり、キムヒアラは不良グループの活動を認めたことも、活動したこともございません。いじめに加わったこともございません。このような事実は報道機関を訪れたキムヒアラが全て話したことです」と説明した。
また、事務所は同報道機関に連絡した情報提供者がキムヒアラについて話したことは、全て錯誤と誤解から始まったことで、ビッグサンジは不良グループでもなかったと強調。それから「今回の推測による報道と事実ではない疑惑に対して一つ一つ詳しく資料を公開し、積極的に釈明していきます」と伝えた。
そして最後に「推測と虚偽事実を流布再生産する行為は止めていただきたいこととを要請します。当社は所属俳優の名誉を傷つける悪意のある行為に対して強力に法的対応します」と締めくくった。