元少女時代のジェシカが設立したファッションブランド「Blanc&Eclare」ソウル本店が家賃未納により、強制執行を受けたことがわかった。
法曹関係者によると、ソウル中央地方裁判所の執行官たちは24日に「Blanc&Eclare」に対する引渡執行を実施したという。強制執行としても知られるこの手続きは、私法上の義務を履行しない者に対して国が強制力を発動し、その義務の履行を実現する手続き。
なお、「Blanc&Eclare」は2021年12月に家賃未納により入店していたソウル市江南区のビルのオーナーから建物明渡請求訴訟を起こされている。
この訴訟は昨年6月、裁判所による和解勧告決定により終結。しかし「Blanc&Eclare」が2022年末から再び賃料の延滞が発生。裁判所は執行文を送達した後、前日引渡執行に乗り出したものとみられる。
一方で「Blanc&Eclare」は、ジェシカが2014年に少女時代脱退後に設立したファッションブランド。ジェシカの交際相手である韓国系米国人実業家タイラー・クォン氏が代表を務めており、ジェシカもデザイナーとして積極的に参加している。