映画女優として活動していたユンジョンヒがフランスのパリで本日亡くなった。享年78歳。
夫ピアニストのペクゴヌ氏によるは「ユンジョンヒが20日(現地時間19日)、フランスのパリで死去した」と明らかにした。
また、ユンジョンヒは10年前からアルツハイマーに苦しんでいると伝えられていた。当時夫のペクゴヌ氏は「アルツハイマー闘病中というのをこれ以上隠すことができない段階になった。もう画面に出ることもないだろうし、知らせる時が来たと」と公表していた。
一方でユンジョンヒは1944年7月30日生まれの78歳。1966年に1200人中1人の競争率を突破して新人俳優オーディションに合格し、華々しくデビュー。2010年イチャンドン監督の映画「ポエトリー アグネスの詩」では、韓国国内外の7つの映画祭で女優主演賞を受賞し話題に。
1976年には、ピアニストのペクゴヌ氏と結婚し、娘などが暮らしているフランスのパリに移住し生活を送っていた。