女優のカンスヨンが脳出血により死去した。享年55歳である。
カンスヨンは5日午後5時48分頃、江南区チョンダムドンにある自宅で身体の痛みを訴え、家族が救急通報。出動した消防に心肺停止の状態で発見され、近くの病院に搬送されるも意識のない状態で治療を受けていた。しかし回復することはなく本日亡くなった。
祭壇はソウルのサムスンソウル病院内の葬儀場に設けられ、弔問は8日から10日まで設けられ、出棺は11日を予定しているとのことだ。
一方でカンスヨンは1966年8月18日生まれの55歳で1971年に子役としてデビュー。1986年に公開された映画「シバジ」で両班の家に雇われた代理母オンニョを演じ、ヴェネツィア国際映画祭などで主演女優賞を受賞するなど大衆映画界の歴史に名を刻む名女優であった。