韓国の俳優ナイヌの兵役免除に関して、兵務庁に市民から免除になった説明を求める声が相次いでいる。
17日、所属事務所HANADA COMPANYは「俳優ナイヌが最近、兵務庁から軍免除処分を受けました。4級補充役の判定を受けて入隊を待っていた中、召集通知が来ないまま3年が経過し免除対象者になりました」と発表。しかし4級判定の具体的な理由については言及していないため疑問の声があがった。
するとあるネットユーザーはすぐに説明を求める陳情を提出。この投稿者は「ナイヌが1994年生まれでありながら、これまで入隊していない点についてオンラインコミュニティで度々疑問が提起されてきている」と指摘。
さらには「現役なら遅くとも31歳になる前に入隊するものであり、補充役でもこれほど遅れるのは異例である。身長約190センチで視力も2.0に近い。バラエティ番組で海に入るシーンを見ても健康上の問題は見られない」ことも主張。
そして「4級補充役として召集されるのを待っていたとされるが、この間にドラマ8作品とバラエティ番組を掛け持ちしていた。特別な理由があるなら既に公表されていたはずだ」と疑問点をあげている。
一方でナイヌは昨年、パクミニョン主演のドラマ「私の夫と結婚して」に出演し大ブレイク。劇中で大手企業U&Kフードのマーケティング総括部長で、ビジュアルと知性、フィジカルまで完璧に兼ね備えたユジヒョク役を演じていた。