ADORが親会社HYBEと対立し泥沼化状態になっている中、NewJeansが第2のFIFTY FIFTY事態になってしまうのではないかと心配する声が寄せられている。
22日、HYBEは傘下レーベルで、NewJeansの所属事務所ADORのミンヒジン代表らに対する監査を実施。監査に着手した理由は経営権奪取の試みで、HYBEはミンヒジン代表とA氏が投資家を誘致しようと対外秘である契約書などを流出し、HYBEが保有するADORの株式を売るように誘導する案を議論したと疑っている。
この報道対してADOR所属アーティストNewJeansの立場が気になるところだが、朝鮮日報によると、メンバー達は全面的にミンヒジンを支持しているという。そのため、今回のADOR事態は昨年騒動になったFIFTY FIFTY事態を思い出させ、歌謡界から心配の声があがっている。
なお、HYBEがミンヒジン代表と経営陣に送った監査質問書の答弁期限は、4月23日である。監査質問書には、ミンヒジン代表などADOR経営陣が経営権を奪取しようと謀議した状況、外部コンサルティング疑惑、人事採用の不正などの内容が盛り込まれており、どのような回答がHYBE側に提出されるのか関心が集まっている。