俳優イソンギュンの祭壇がソウル大病院の葬儀場に設けられた中、遺族の要請により遺書は非公開とし、司法解剖も行わないことになった。
イソンギュンの遺体はソウル大学病院葬儀場に安置されており、喪主は妻で女優のチョンヘジンが務めた。葬儀には映画関係者や、ソルギョング、ユジェミョン、チョジョンソク、チョジヌン、チョンウソン、イジョンジェ、チョンドヨンなど数多くの韓国を代表する俳優が弔問した。
このような中、警察は遺族の要請により司法解剖を行わない方向で検討中だと説明。また、遺族の意向により遺書も公開しない予定だという。
これに先立って27日午前、イソンギュンの妻から「夫が遺書のようなメモを残して家を出た。昨日までは連絡が取れていた。車両も無くなっている」という通報を受けた警察は、携帯電話の位置を追跡するなどして捜索。
その後、ソウル市内の公園内に停車されていた車内ですでに亡くなっているイソンギュンが見つかった。助手席からは練炭1個が発見され、イソンギュンは現場の様子から極端な選択をしたと推定された。