女優ハンソヒがインスタグラムに安重根(アンジュングン)の写真を投稿したが、韓国でも大きく報道され話題になっている。
24日、ハンソヒはインスタグラムに自身が主演を務めるドラマ「京城クリーチャー」のなかの独立軍や実験で犠牲になった朝鮮人のスチールカット、そして安重根の写真を投稿。
すると日本のファンたちからは、「ファンだったのにがっかりした」「反日的な投稿するなんて悲しいです」「ハンソヒ大好きだったのに残念すぎる」などの非難が相次いだ。しかし、ハンソヒは非難のコメントに対して「悲しいけど事実です。でも勇気を出してくれてありがとう」と返事をつけ、信念を貫いた。
この安重根は1909年に日本の初代内閣総理大臣で初代韓国統監である伊藤博文を暗殺した人物。日本で安重根はテロリストとして悪人扱いされているが、韓国での扱いは真逆で「侵略してくる日本の象徴を打ち破った」として安重根は英雄視されている。
これを受けて韓国でもこの件を大きく報道。韓国では「ハンソヒ、安重根の写真を投稿して日本のネットユーザーたちは反日だと抗議」などと伝えている。
また、韓国のネットユーザーたちは「ハンソヒを誇りに思う」「安重根がいなければ今の韓国はないだろう」などのコメントが寄せられており、ハンソヒの愛国心を絶賛している。