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安室奈美恵、日本ゴールドディスク大賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。21年振りの快挙!

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日本国内でのCD、DVD、BD等の音楽ソフト及び有料音楽配信の正味売上額(総出荷数から返品数を差し引いた売上)が最も多いアーティストを表彰する「第32回 日本ゴールドディスク大賞」が発表され、安室奈美恵が大賞にあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。安室奈美恵が「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは、第11回の1997年以来となり、なんと21年振り2回目である。同賞はここ数年間、全ての音楽ソフト(特にDVD等の映像作品がダントツで強い)で安定した売上を誇る嵐が連続で獲得しており、安室奈美恵が嵐の独走状態を止めたことになる。

 

日本レコード協会によると、安室奈美恵は対象期間内にアルバム230万6355枚、シングル9万7455枚、映像作品29万5849枚、音楽配信194万263ダウンロードを売り上げており、アルバムだけではなく映像作品や音楽配信もヒットしたことがわかる。また、ベストアルバム『Finally』は「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」を受賞し、大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」と合わせてトータル3冠に輝いた。

 

安室奈美恵は今回の受賞について「このような賞をいただき、光栄に思っております。大切に作り上げたアニバーサリーライブやアルバム『Finally』を通して、感謝の想いが、たくさんの方に届いていればうれしいです。応援してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます」とコメントしている。 今年9月で引退を表明している安室奈美恵はまさに「有終の美」を飾ったと言えるだろう。

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