日本でも「ヨン様」の愛称で抜群の知名度を誇っている俳優ペヨンジュンが、これ以上演技をする意志がないことが伝えられた。
最近ペヨンジュンの公式ホームページが事実上閉鎖され芸能界引退説が浮上。するとペヨンジュンの側近は「現在、ペヨンジュンは家族と共にハワイに滞在中です。育児と家事に専念しています」と伝えた。
また20年以上維持されていたペヨンジュンの公式ホームページにアクセスすると「buy this domain」と表示されるため、ホームページが売りに出されているという報道が出た。
これについては「売ろうとしたのではなくドメインを更新しなかっただけです。俳優活動が10年以上、中断して事実上、管理するほどでもありませんでした」と答えている。
また「ペヨンジュンはハワイで家族と静かに過ごすことに満足しています。特に(引退について)話をしなかっただけで、2018年にSMエンターテインメントに保有していた株式を手放した時に韓国芸能界からは美しい退場をしただけ。俳優として引退したのと変わりありません」と引退したことを説明した。
一方ペヨンジュンは1972年8月29日生まれの50歳。1994年KBSドラマ「愛の挨拶」でキムヨンミン役デビュー以降、「若者のひなた」「初恋」「裸足の青春」に出演して人気を集めた。
特に2002年に放送された「冬のソナタ」では日本を含むアジア全域に「ヨン様」という愛称で愛され、社会現象的な人気を集めた。
そして2006年に芸能プロダクション「KEYEAST」を設立。現在この事務所は韓国の5大芸能プロに数えられるトップ事務所にまで成長した。また、私生活では、2015年にはガールズグループ「シュガー」出身の13歳年下パクスジンと結婚。2016年に第1子男児が誕生している。