東方神起のユノが2021年に発表したソロ曲「Thank U」が、リリースから4年を経た今、再び注目を浴びている。
同曲はSNSやYouTubeのアルゴリズムをきっかけに広まり「2025年版GANG」という呼び名まで登場するほどの話題となっている。
この楽曲は、ユノの2ndミニアルバム『NOIR』のタイトル曲として2021年1月にリリースされたもの。当時から、シネマティックな構成と迫力あるパフォーマンスで注目を集めたが、改めて注目されている理由の一つが、歌詞に込められたメッセージ性だ。それらの言葉が近ごろ“ミーム”として再解釈され、ネットを中心に広がっている。
こうした反響を受けてユノ本人も7月初旬に動いた。東方神起の公式インスタグラムには、ユノが後輩グループRIIZEのメンバーに何かを教えているかのような仕草を見せたあと、一緒に「Thank U」のダンスを披露する様子が投稿された。短い動画ながら、インパクトのある動きと真剣な表情、そして「レッスン完了」の一言が注目を集めている。
ネット上では、「2019年のRAIN（ピ）の『GANG』チャート逆走現象に続き、2025年はユノの『Thank U』が来る」といった投稿も見られ、かつてのヒット曲が再評価されるパターンと重ねる声もある。短い動画で火がつき、「おもしろさ」と「中毒性」の両方を備えている点も共通し注目されている。
