
ALLDAY PROJECTのヨンソが着用していた衣装に「Jap」の表記があり物議を醸している中、制作ブランド側が「意図的ではないと」謝罪した。
8日、制作ブランド側はインスタグラムのストーリーを通じて「このたびのリメイク作品により、不快な思いをさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます。リサイクルユニフォームの再構築の過程で、文字が誤って裁断されてしまいました。この見落としを深く反省しております」と謝罪。
続けて「Remake Jerseyシリーズは、サッカー文化への愛と敬意から生まれたものです。不適切に見える文字は意図的なものではなく、それが不快に受け取られる可能性があることに気づきませんでした。政治的な意図は一切ありません」と釈明した。
そして最後に「私たちは独立系ブランドとして、日々学び続けています。あらゆる文化への深い敬意を持ち、今後は再利用素材を扱う際に、より一層の配慮をしてまいります。責任ある創作と開かれた対話を支えてくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの声が、私たちを成長させてくれます」と締めくくった。
これに先立って7日、人気歌謡でヨンソが着用していた衣装が浦和レッズ、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎などJリーグクラブのユニフォームをリメイクしたデザインだった。衣装の左腕を見てみると長崎のメインスポンサーである「Japanet(ジャパネット)」のロゴが確認されるが、このジャパネットのロゴのうち「Jap」のみが見えるような仕様になっていた。
この「jap」とは英語で日本人を意味し、日本人への蔑称、人種差別用語として使用されるスラングである。そのためネットユーザーたちの間で物議を醸し炎上した。
