HYBEが、今年の下半期にインド法人を設立し、インド市場に進出する。
2023年にインドの人口は中国を抜き14億人以上。今や世界一の人口を誇るインドの巨大市場にK-POP方法論を輸出しようとしており、9月〜10月の立ち上げを目標に市場調査と法人設立実務を行っているという。
HYBEは「世界主要音楽市場で拠点を確保し、このような方法論を適用していく戦略が、成果を生み出している。現在の傾向が続けば、世界音楽市場の勢力図は大きく変わるだろう」と伝えている。
一方でインドはこれまで歌謡曲調の映画挿入歌が主流だったが、ロックやヒップホップなどのジャンルとインド独自の音楽を融合した新たな「I-POP(インドポップ)」が最近誕生しつつある。HYBEがインド法人を設立し、今後どのようなアーティストをローンチするのか注目が集まっている。