料理研究家で「THE BORN KOREA」代表のペクジョンウォンが、芸能活動を中断すると発表した。
6日、ペクジョンウォンは最近起きた騒動について自ら謝罪。映像でペクジョンウォンは「これまで私自身、深い反省の時間を持ち、会社の多くの問題と関連して、組織全般をよく見て再整備するために、今やっとこの場に立ちました」と話を切り出した。
続けて「すべての問題は私に責任があります。私が変わってこそ、真の変化をもたらすことができるのだということを悟りました」と頭を下げて謝罪。
そして「身を削る覚悟で組織を刷新して、全職員とのコミュニケーションを通じて、企業文化を変えていきます。今最も胸が痛いのは、加盟店のオーナーたちの切迫した状況です。加盟店のオーナーたちは、THE BORN KOREAのパートナーであり、家族のような方々です」と説明した。
さらには「上場企業の代表として、芸能活動を並行することに対する懸念と共に、番組でのパワハラという恐ろしい疑惑まで浮上していることをよく知っています。これもまた、私の誤ちです。十分すぎるほどの愛をいただいただけに、より謙遜すべきでした。今後、私は、現在撮影中の番組を除く、すべての芸能活動を中断することにしました」と伝えた。
そして最後に「これからはタレントではなく、企業家ペクジョンウォンとして、私のすべての情熱と全力を、余すところなくTHE BORN KOREAの成長に集中します。私に失望した皆さんに、改めて深くお詫びいたします。初心を胸深く刻んで、改めて加盟店のオーナーたちと株主の皆さま、そしてお客様だけを見つめて、最初から一からスタートします」と話した。
先立って、ペクジョンウォンはTHE BORN KOREAの原産地表示問題をはじめ、地域のフェスティバルに関する議論、社員の不適切な行為や番組での横暴疑惑などで物議を醸した。
これに対しペクジョンウォンはTHE BORN KOREAのホームページを通じて「様々な問題により、多くの方々にご心配をおかけした点、深い責任を感じ、心よりお詫び申し上げます。謝罪と説明を超えて、上場企業としての責務を果たし、信頼を回復するために必死の覚悟で革新に取り組みます。今年に入ってから集中的に提起されている問題点を徹底的に改善し、必ず新たに生まれ変わります」と伝えていた。