NewJeans側による仮処分決定に関する異議申立の審理が行われたが、審問は約15分で終了したことがわかった。
ソウル中央地方民事合議50部は9日午後、NewJeansのメンバーたちが「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」の認容判決に不服を申し立て提起した異議申立の審問期日を開いた。
この日メンバーたちは法廷に出席せず、法廷には双方の代理人のみが出席。15分で審問は終了し、ADOR側の弁護人は「仮処分決定以降、特に変わったことはありません」と短くコメントしている。
これに先立って先月21日、ソウル中央地裁は、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って申し立てた「企画会社地位保全および広告契約締結禁止仮処分」を認める決定を下した。これによりNewJeansのメンバーはADORの同意や承認なしに単独での音楽活動、出演、広告契約などの商業活動が禁止されることとなった。
しかし、NewJeans側はこの判決を不服とし「仮処分決定については異議提起の手続きを通じて、追加的な争点を争う予定です。その過程で疎明資料などを最大限補完して争う計画でいます」と引き続きADORと争う声明をだしている