KISS OF LIFEが人種差別疑惑を受け、メンバーたちも直筆の手紙を公開して謝罪した。
手紙には英文で「ファンの方々に大きな失望を与えるようなコンテンツを投稿したことに対して心より謝罪したいです。この手紙を準備する時間は正直簡単ではありませんでした。もっと早く謝罪しなければならなかったのに、今になってこのように申し上げることになって申し訳ありません」と話を切り出した。
続けて「私たちは、オールドスクール・ヒップホップ(ヒップホップの黎明期に活躍したラッパーやDJ、音楽)ジャンルをどれほど愛しているかをお見せすることでした。このジャンルは私たちの音楽に大きな影響を与えたからです。しかし、コンテンツの中でコンセプトを過度に拡張することになり、今になって見ると、そのコンテンツが文化的に敏感な事案であることを認知するようになりました」と伝えた。
そして最後に「私たちの使命はいつも音楽を通じて自信と愛を伝えることでした。今回の選択を心から後悔し、ファンの方々に苦痛とご不便をおかけしたこと深くお詫び申し上げます」と人種差別疑惑について謝罪し締めくくった。
ことの発端はKISS OF LIFEが2日に公開したYouTubeコンテンツの中でメンバー4人がヒップホップ系のB系ファッションで登場したことから始まった。メンバーたちはヒップホップのラッパーを真似る様子があり、それについて黒人差別ではないかと批判する声があがった。