今年の上半期に配信を控えているキムスヒョン主演のディズニープラスオリジナル「ノックオフ」。今現在も騒動が収まらないため、このままだと配信されない可能性が出てきた。ディズニー本社にはキムスヒョンの議論をめぐって抗議メールが相次いでいるという。
この騒動を受けて先週、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア側は「ノックオフの公開日はまだ発表前であるため、制作発表会の日程が確定したらお伝えします」と伝えており、現在までも「確認できる事項がない」という立場を維持している。
また、「ノックオフ」の製作費は600億ウォン（約60億円）。事態が日に日に大きくなり、ディズニープラス側は巨額の違約金訴訟を行う可能性もあるという。
主演俳優の出演料は制作費の10～20％水準に設定されている。そのためキムスヒョンの1話あたりの出演料は5～8億ウォンのため、50億ウォン以上の出演料を受けたと推定されている。もしディズニープラス側が巨額の違約金訴訟を起こした場合、キムスヒョンは出演料だけではなく、製作遅延や廃止中止などによる損害賠償まで責任を負うことになる。
俳優が契約に違反したとき、製作費20～30％水準の損害賠償を請求するという点を考慮すると、ディズニープラスがキムスヒョンに数百億ウォン台の違約金を請求できるものと見られる。
さらにはキムスヒョンはビューティー、ファッション、食品、金融会社など10以上のブランドのモデルに起用されているが、プラダやコスメブランド「Dinto」など契約解除している状況となり、違約金訴訟も避けられないとされる。
これに先立ってYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は、今月10日にキムスヒョンが、キムセロンが未成年だった中学生の時から6年間交際したと暴露。連日2人のツーショット写真などを公開し続けている。
するとキムスヒョンの事務所ゴールドメダリストは、キムセロンと過去に交際していたことは認めだが、交際は成人後の2019年夏から2020年秋までだったと反論。しかし疑惑はまだ現在も続いている。
