NewJeansが所属事務所ADORに対して専属契約解除を一方的に宣言した中、ADORが法的に動き出した。
5日、ADORは「当社は今月3日、NewJeansとの専属契約がまだ有効であることを法的に明確にしてもらおうと、ソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認の訴えを起こしました」と発表。
続けて「所属アーティストとの問題が法的判断を通じて解決されることを望んではいません。しかしながら会社とアーティスト間の専属契約は一方の主張だけで軽々しく解除されるものではないということを、アーティストはもちろん、複数の利害関係者に確認していただく必要があると判断し、やむを得ない決定を下しました」と説明した。
そして「何よりアーティストと会社間の健全な信頼関係を基盤として成長してきたK-POP産業、ひいては韓国の大衆文化産業の根幹を守ろうとする判断を、裁判所において明確に求めようということ」と伝えた。
これに先立ってNewJeansは先月28日午後8時30分より緊急記者会見を行い、ADORとの契約解除を宣言。記者会見では「ADORとHYBEが契約を違反したために、このような状況になっています。責任はADORとHYBEにあります」と争う姿勢を見せていた。