NewJeansの一方的な契約解除宣言は「非常に悪質」だと韓国マネジメント連合が声明を発表した。
12月3日韓国マネジメント連合は「大衆文化芸術産業は、相互信頼を基に、同アーティストと所属事務所が締結した専属契約をお互いに尊重しています。これは単純に何らかの問題が発生したからといってそれが契約解除の条件になるわけではないということを意味します」と指摘。
続けて「現在のNewJeansの立場は、最初から契約の維持のために必要な相互努力を全く念頭に置いていない、もしくはそうする意思がなかったとしか解釈できません。私たちの法律は、基本的に締結された契約に対する保護を原則とし、契約が解除段階に至った場合、それに対する責任を問うことで紛争に対処しています。これは契約の完全な解除に至るまでは同契約を保護することに意義があると言えるので、現在NewJeansの契約解除の主張は理にかなっていないと言えます」と伝えた。
さらには「誰もが宣言だけで契約を解除することができるのならば、どのようにして専属契約の効力が保証され、不確実な契約を土台に誰が投資できるでしょうか。本連合はNewJeansが従来の立場を撤回し、事務所との協議に応じることを願い、紛争が終わることを心より願い、最悪の状況にならないことを切実に願っています」と話した。
そして最後に「政府をはじめとする関係者が同産業の長期的な発展のため、原点から議論することを願っています。私たち大衆文化芸術産業の持続的な発展のために、韓国マネジメント連合も決して座視せず、この問題を持続的に見守り、積極的な対応をするよう最善を尽くします。ありがとうございます」と締めくくった。
一方でこの「韓国マネジメント連合」とは韓国の芸能マネジメント業界における主要な団体であり、業界内で公正な契約秩序の維持や、芸能界全体広く性向上を目的としている団体。最近ではFIFTY FIFTYの元メンバー3人(アラン、セナ、シオ)が活動を再開した際も「混乱と不信感を招く違法行為」と遺憾の意を表明していた。