ILLITの所属事務所ビリーフラボが、NewJeansの所属事務所ADORの前代表ミンヒジンを相手に、20億ウォン(約2億2200万円)もの巨額訴訟を提起した。
報道によると2025年1月10日にソウル西部地裁でビリーフラボがミンヒジンを相手取った損害賠償訴訟の初公判が行われる予定だという。
これに先立って今年4月末ミンヒジンは、HYBEからADORの経営権奪取を試みた疑惑を受けて、業務上背任などの疑いでHYBEから告発。ミンヒジンは緊急記者会見を開きHYBEの主張が事実無根であると反論した。
そして「ILLITのヘア、メイクアップ、衣装、ダンス、写真、映像、イベント出演など芸能活動の全ての領域でNewJeansをコピーしている。HYBEが短期的な利益に目がくらみ、成功した文化コンテンツを何のはばかりもなくコピーし、新しさを見せるどころか陳腐さを量産した」と表明文をだし騒動に発展した。
これを受けてILLITの所属事務所ビリーフラボはすぐにNewJeansのパクり疑惑を完全否定し、ADORのミンヒジンを訴えると反論。ビリーフラボ側は「当社と所属アーティストに対して一方的な虚偽事実を主張して被害を与えているミンヒジン代表に対して、業務妨害と名誉毀損の疑いで告訴状を提出しました」と発表していた。