BTSのシュガが略式起訴されたことがわかった。
10日、ソウル西部地方検察庁は、道路交通法上飲酒運転の疑いを受けているシュガを略式起訴したと明らかにした。
この略式起訴とは、比較的軽微な事件を対象に簡易的に刑事手続きを終了させる制度。検察官が判断し、簡易裁判所から科料や罰金刑が言い渡される。
なお、検察側は具体的な罰金額は明らかにしなかったが、罰金刑は有罪判決と同じ扱いとなるため、シュガには前科がついてしまうことになる。
一方でシュガは8月6日夜、 ソウル龍山区で飲酒した状態で電動スクーターを運転。そして自宅の正門で倒れたところを、周辺を巡回していた警察に発見された。当時の血中アルコール濃度は、免許取消レベル(0.08% 以上)である0.227%と非常に高かったことが明らかになっている。
血中アルコール濃度数値が0.2%以上であった場合、2年以上5年以下の懲役、あるいは1000万ウォンから2000万ウォンの罰金刑に処されという。