LE SSERAFIM(ルセラフィム)の新譜が5日目に初日を上回る24万枚を売り上げた。
韓国アルバム集計サイトHANTEOチャートによるとLE SSERAFIMの4thミニアルバム「CRAZY」は発売4日目に24万2,569枚を販売。
発売初日の19万5,264枚、2日目の1万1,444枚、3日目の2,565枚、4日目の2万6,656枚と合わせると発売5日目で累計47万8,498枚を突破しハーフミリオン間近となっている。
一方でアルバム販売サイト「Ktown4u」は先程、ハントチャートと和解したと思われるコメントを発表。
そこには「9月2日、ハントチャート反映に関するお知らせは当社の過剰反応により発生したことで、全面的に当社に責任があります。(株)HANTEOGLOBALには不愉快なことでご迷惑をおかけし、ハントチャートの公信力に異議を申し立てたことにつき、深くお詫び申し上げます。さらに、これによりファンの方々にご混乱を招いてしまい、重ねてお詫び申し上げます」
「Ktown4uはHANTEOGLOBALとのコミュニケーションを通じて、情報提供の範囲に対する誤解であることを確認し、「データ完全性」に必要な情報をきちんと伝達し、今後このようなことが発生しないよう緊密なコミュニケーションを続けることを約束しました」
「また、今回の事態は当社の誤解と過剰反応によって発生したことで、どうか各芸能事務所、アーティスト、ファンの皆様はハントチャートの公正性と信頼を疑わないようにお願いいたします。ハントチャートの正確かつ信頼できるチャートのための努力と約30年の歴史を尊重し、当社もハントファミリーの一員として公正なチャート反映のために最善を尽くします。ありがとうございます」と伝えている。
これに先立ってKtown4uは「ハントチャート側から販売量を確認するという名目で「購入者の性別、年齢、詳細住所、会員識別子、注文識別子および運送状番号(人的事項追跡可能)」など敏感な個人情報まで提出することを要求された」と伝えていた。
するとハントチャート側は「Ktown4uから提供されたデータに販売量重複集計または意図的な数量水増しなどの問題が疑われました。データ集計を一時中断しデータ完全性確認のための追加情報を要求しました」と反論。
そして「現在Ktown4uの販売量データは信頼しにくい状況になります。データ検証手続きなしに集計に含めることはアーティストとファンにも否定的な影響を及ぼしかねません。そのためデータ完全性確認手続きを経て問題がないことが判明すれば集計に含める予定でいます」と伝え、現在Ktown4uからの販売量情報は集計から除外していることを明かした。
その後、LE SSERAFIMの4thミニアルバム「CRAZY」は発売4日目に24万2,569枚を売り上げたことをハントチャートが公開。おそらく、Ktown4u販売分がチャートに反映されたものと思われる。