薬物常習使用容疑で俳優ユアインが1審で懲役1年の実刑を宣告されて法廷で拘束された。
ソウル中央地裁は3日、麻薬類管理法違反、大麻喫煙および教唆、証拠隠滅教唆などの容疑で不拘束起訴されたユアインに懲役1年と罰金200万ウォンを宣告。
ユアインは2020年9月~2022年3月にわたってソウルにある病院で美容施術の睡眠麻酔を口実に181回にわたって医療用プロポフォールなどを常習使用した容疑で昨年10月に起訴されていた。
また、2021年5月から2022年8月まで44回にわたり他人名義で2種類の睡眠薬1100余錠の不法処方を受けて購入した容疑ももたれている。また、昨年1月には共犯で知人ら4人と一緒に米国で大麻を使用し、他の人に喫煙を教唆した容疑もあるという。
そして今年7月に不祥事は再び起こった。ソウル龍山警察署はユアインを30歳の男性に対し、性的暴行をした疑いで立件。被害男性によると7月14日、ソウル龍山区のオフィステルで、ユアインから性的暴行被害を受けた事実を認知し、翌日警察へ告訴状を提出したという。こちらの事件は現在も調査中とされる。