K-POPアルバムの販売サイト「Ktown4u」が「ハントチャートから購入者の個人情報を要求された」と声明をだし、対立していることがわかった。
Ktown4u側は「NOTICEKtown4uはどんな場合でも
お客様の大切な個人情報を守っていきます。ハントチャートについてK-POPファンの方々とK-POP関連事務所からのお問い合わせがあり、お知らせ致します」と話を切り出した。
続けて「K-POP関連のアルバムの販売量を集計するハントチャートは、アーティストの人気を計る主な基準となります。国内140余りのアルバムの販売会社がハントチャートを管理する(株)HANTEOGLOBALに販売量統計を提供しています。(株)Ktown4uも15年間以上、実際販売されたアルバムの販売量情報を(株)HANTEOGLOBALに提供しています」
「8月28日(株)Ktown44ulは、いつもの国内外のファンが購入したアーティストの実際の販売数量データ(製品バーコード、数量)を(株)HANTEOGLOBALに転送しました。(株)HANTEOGLOBALはデータを受信したにもかかわらず、正当な理由なしにチャートに反映しませんでした。(株)Ktown4uが抗議すると(株)HANTEO
GLOBALは販売量を確認するという名目で「購入者の性別、年齢、詳細住所、会員識別子、注文識別子および運送状番号(人的事項追跡可能)」など敏感な個人情報まで提出することを要求しました」
「(株)Ktown4uは(株)HANTEOGLOBALの上記のような不当な要求に抗議し、その要求を断りました。顧客の同意なしに個人情報を提供する事は個人情報保護法に
違反し、国際的規範にも反します。今後、(株)HANTEO GLOBALの上記のような違法行為に対抗し、適切な措置を講じます。(株IKtown4uは、いかなる場合でもお客様の大切な個人情報を守っていきます」と伝えた、
これを受けてハントチャート側は「Ktown4uから提供されたデータに販売量重複集計または意図的な数量水増しなどの問題が疑われました。データ集計を一時中断しデータ完全性確認のための追加情報を要求しました」と反論。
続けて「現在Ktown4uの販売量データは信頼しにくい状況になります。データ検証手続きなしに集計に含めることはアーティストとファンにも否定的な影響を及ぼしかねません。そのためデータ完全性確認手続きを経て問題がないことが判明すれば集計に含める予定でいます」と伝え、現在Ktown4uからの販売量情報は集計から除外していることを明かした。
これに先立って先週金曜日にLE SSERAFIMが4thミニアルバム「CRAZY」を発売。しかし発売初日の売り上げは前作約60万枚もはるかに低い19万となり、ファン離れが加速してしまったのではないかとファンから心配する声が多数寄せられていた。しかし、Ktown4uの販売量情報が含まれていないがために、大幅に売り上げが低くなっているものと思われる。