飲酒運転で摘発されたBTSのシュガ。事件から2週間が経過した中、ナンバープレートの未装着と義務保険未加入疑惑が新たに浮上している。
19日、警察によると飲酒運転の疑いに対するシュガの召喚日程は、今週中に確定される予定だという。そんな中、シュガが飲酒運転をしたスクーターに「ナンバープレートが装着されていなかった」という、捜査要請まであがっている。
あるネットユーザーはオンラインコミュニティに「警察へシュガ事件を正式に捜査要請した」という文章があがった。このネットユーザーによると国民申聞庫を通じて、龍山警察署に「ナンバープレート装着および、義務保険加入の可否を徹底的に捜査して、違法行為が確認された場合、厳重に処罰されるように、強力に促すところです」という題名で、請願を申請したと明らかにしている。
もし、シュガが乗っていた電動スクーターが二輪自動車使用申告をしない機種と確認された場合、自動車管理法第84条(過料)第4項制18号、自動車管理法施行令第20条(過料の賦課)により、50万ウォンの過料が課されることになる。
また、義務保険未加入だった場合、自動車損害賠償保障法第46条(罰則)第3項制2号によって、1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金が課される。
これに先立ちシュガは8月6日夜、 ソウル龍山区で飲酒した状態で電動スクーターを運転。そして自宅の正門で倒れたところを、周辺を巡回していた警察に発見された。当時の血中アルコール濃度は、免許取消レベル(0.08% 以上)である0.227%と非常に高かったことが明らかになっている。
血中アルコール濃度数値が0.2%以上であった場合、2年以上5年以下の懲役、あるいは1000万ウォンから2000万ウォンの罰金刑に処され、前科がつく可能性があるという。