泥酔状態で電動スクーターを運転して摘発されたBTSのシュガ。日に日にシュガの脱退を求めるデモが激しくなっている。
18日、一部ファンは本日も引き続きシュガの脱退を求めて花輪デモとトラックデモを実施。花輪の垂れ幕には「ミンユンギ早く脱退して」「飲酒運転者シュガ脱退しろ」などのメッセージが書かれている。
また、トラックの電光掲示板には「バンタン11年キャリアを蹴った飲酒運転、誰があなたと同じことをする」「もっと酷くなる前に自主的に脱退しろ」などの文言が映しだされている。
このトラックデモは、シュガの自宅であるナインワン漢南付近だけではなく、HYBE社屋正門、ソウル駅、弘大、汝矣島、建大入口、三成などソウルの主要繁華街でも実施され、通行人の目を引く。
アイドルの特性上、論議が起きればグループのイメージが悪くなり、スポンサーも付きずらくなるため他のメンバーにまで被害を及ぼすことが避けられない。また、シュガがグループにいることによりテレビ番組出演にも規制がかかってしまう可能性があるため、一部ファンはシュガの脱退を要求しているようだ。
一方でシュガは6日、ソウル龍山区で電動スクーターを飲酒運転。当時の血中アルコール濃度は、免許取消水準(0.08% 以上)である0.227%だったと報じられている。
血中アルコール濃度数値が0.2%以上である場合、2年以上、5年以下の懲役あるいは1000万ウォンから2000万ウォンの罰金刑に処され前科もついてしまう可能性がある。近日中にシュガはソウル龍山警察署の召喚調査を受ける見通しだ。