2月にクラブ訪問の件が物議になり活動停止をしていたTEMPESTのファランがグループからの脱退と契約解除を発表した。
11日、所属事務所YUEHUAエンターテインメントは公式サイトを通じて「当社はファランと今後の活動および進路に関する深く深い議論を進めてきました」とし「熟慮の末にTEMPESTのメンバーとしての活動を終えて当社との専属契約を終了することで相互合意しました」と明らかにした。
続いて「これまでファランに応援を送ってくださったすべてのファンの皆さんに深い感謝を伝えます。新しい出発を控えたファランの今後の歩みにも多くの応援をお願いし、当社もファランの将来を心から応援します」と伝えた。
そして最後に「当社アーティストに向けた虚偽事実の流布及び憶測には強硬に対応する予定でありRoad to Kingdom(9月からスタートするMnetの新しいサバイバル番組)を通じて挨拶することになるTEMPESTにも多くの関心と愛をお願いします」と締めくくった。
ことの発端は今年2月、SNS上でファランのビデオ通話サイン会の映像が拡散。この映像でファンがファランをクラブで見たよと言うと、ファランは「あの時見たのかな?悪いことはしてないよ。音楽が好きだけだから。女性と遊んだことは絶対にない」と話していた。
その後、ネット上でファランのクラブ訪問が物議になり、2月21日にMCとして合流したばかりの音楽番組「ショーチャンピオン」からも降板。そして活動を中断していた。
しかし23歳の成人しているファランがクラブに行っただけで悪いことは何もしていないのに活動中断したり、MCを降板させられるのはあまりにも気の毒すぎるといった声が多数寄せられていた。