飲酒運転で摘発されたBTSのシュガ。警察によると、シュガが乗っていた電動スクーターは個人型移動装置に該当しないという。
韓国の道路交通法では、個人型移動装置とは「原動機付自転車のうち時速25㎞以上で運行する場合、電動機が作動せず車体重量が30㎏未満のもの」を指すが、シュガが乗っていた電動スクーターは最高速度30km出すことができこれに該当していないという。
飲酒した状態で、個人型移動装置に該当する電動キックボードに乗ったと認められた場合、罰金10万ウォンが課されるが、個人型移動装置に該当しない電動スクーターに乗っていた場合は、量刑がさらに重くなる。
この場合、自動車と同じ基準で刑事処罰を受ける可能性がある。韓国の道路交通法によると、飲酒運転の血中アルコール濃度が0.08%以上であれば、1年以上2年以下の懲役、または500万ウォン以上1,000万ウォン以下の罰金刑が課される。
これに先立ってシュガは、6日にソウル龍山区漢南洞の路上で飲酒状態で電動スクーターに乗っていて、転倒した状態で発見。近くを通りかかった警察官により飲酒測定をされた結果、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルであった。
一方でシュガは昨年9月に入隊。現在は社会服務要員として服務中で、2025年6月に召集解除予定である。