HYBEから業務上背任の疑いで告発されたADORミンヒジン代表が、8時間におよぶ長時間の警察調査を終了した。
9日午後、ミンヒジンは「業務上の背任はありえない」と報道陣に伝え、龍山警察署の中に入っていった。そして警察の調査は8時間近く行われ、夜10時頃、調査を終えて警察署を後にしたミンヒジン代表は、明るい表情で取材陣の質問に答えた。
ミンヒジンは「背任は絶対にありえないこと。私の立場からはコメディのようなことです。今日警察に事実通りに話してすっきりしました」と明かした。
これに先立ってミンヒジンとHYBEは、4月に経営権をめぐる論争が勃発して泥沼化。すでに3ヶ月くらい経過しているがまだ解決に至っていない。HYBE側はミンヒジンが経営権奪取を計画していたと主張している一方でミンミンヒジンはHYBEが不法に入手した資料に基づいて作り話をしていると話し、双方の主張が食い違っている。
そしてミンヒジンは5月末、HYBEを相手に提起した議決権行使禁止仮処分訴訟がソウル中央地裁で認容され、現在もADORの代表取締役を維持してHYBEに残っている。
