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故チェソンボン、亡くなってから4日経つが葬儀行えず…遺体を引き取る遺族なしのため

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20日にこの世を去った歌手チェソンボンがまだ葬儀を行えていないことがわかった。

 

報道によると、チェソンボンの遺体は現在、国立科学捜査研究院で解剖後、臨時で病院の霊安室に安置されているという。遺体を引き取る遺族が現れず、無縁仏に分類されたとのことだ。

 

チェソンボンの関係者は「ソンボンは家族がおらず、無縁仏に分類され、遺体を直ちに引き取ることができない状況です。週明けに区庁と話をしなければなりません。提出すべき書類も色々あり、手続きが複雑な状況です」と明かした。

 

続けて「家族に代わってソンボンの葬儀を取り行うつもりでいます。正確な葬儀日程は来週以降決まると思います」と説明している。

 

一方でチェソンボンは2021年に大腸がん、前立腺がん、甲状腺機能低下症で闘病して1年になると突然告白し、SNSやファンカフェで後援金を集め活動を続けていた。

 

しかし、オンライン上でチェソンボンのがん闘病が虚偽であるとの疑惑が提起され物議を醸した。するとチェソンボンはこれについて、自身が患者になりすまして後援金を受け取っていたことを認め謝罪。後援金は返金するとの意思を明かした。

 

この騒動で多くの人たちから反感を買ったチェソンボンは、亡くなる前日の19日、自身のYouTubeチャンネルに自殺を暗示する文章を投稿。そして翌日20日午前9時41分ごろ、ソウル市江南区駅三洞の自宅で遺体で発見された。まだ33歳であった。

 

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