BTSを題材にしてアジア人に対する差別的な発言をしたチリの放送局が「侮辱したり傷つける意図はありませんでした」と謝罪した。
ことの発端は、10日に放送されたチリのバラエティ番組で起こった。出演したタレントたちがBTSのメンバーたちのコスプレをして登場した。はじめに金正恩総書記の名前の英語表記の中の「ウン」が、スペイン語で「1」を意味することを活用して、「金正恩１、金正恩２」などとキム総書記の名前の後ろに数字をそれぞれつけて自己紹介した。
MCの女性が彼らに本当の名前を聞くと、V、ジョングク、J-HOPE、ジンと答えてBTSのパロディであることをさらに強調。そしてデタラメの韓国語を話したり、「コロナワクチンを受けた？」などの言葉も飛び出したため批判が殺到した。
当初番組側は「ユーモラスのための演出です。謝罪はしません」との立場を表明したため、さらに炎上する事態に発展。しかしながら番組側は最終的に謝罪コメントを出すことになった。
ネチズンの反応。。。
・こうした事って日本でもあるあるだから、番組制作スタッフやタレントさんは常に気をつけなきゃならないね〜
・BTSは海外では韓国ではなくアジアの象徴なんですよね。アジアで一番人気で有名だから
・BTSをおちょくって人種差別する海外の番組があるってニュース度々見るけど、他人を下げて笑い者にしないと生きれないとか逆に可哀想すぎ
・中南米でKPOP人気は凄いしBTSの北米公演でもラティーノのファンがたくさんいますね。でも実際には彼らの身近にアジア人が少なすぎて何が差別にあたるのか分かってなさそう
